そんなデザイナーとは別の側面のおはなし。
※以下 川名さん=川、清水さん=清、関さん=関、オザワ=オ
清「関さんのところは、会社としてもすごい数をこなしてるでしょう。
スタッフさんの作業とか見てるの?」
関「スタッフに任せてますけど、それは責任者として見てます」
清「大変だねえ」
関「でも、もう僕みたいな年になって言うのもなんだから、
若い人が『いい』と思うならいいかなあ、って(笑)」
川(笑)
オ「う〜ん。なるほど」
清「ああ、わかるわかる」
関「『僕の発想とは違うかな~』って思っても信用して
『行こう!』っていうようなのは増えてきました(笑)」
清「そのときは一応言うの?『オレは違うなあ、って思うんだけど、いいや』って。」
関「そうは言ってもダメなものはちゃんとボツ出しますよ。
逆にいいときはすごい褒める」
清「ああ」
関「『これ、いいじゃん。すごい、いいじゃん』
ていうことは言うけど、
まあ、普通か〆切ギリギリでどうしても迷うときは、
『う~ん...。まあ、いっかあ』って」
清「一応ニュアンスは伝えるんだ」
関「それをフルでやっていると仕事が終わらない(笑)」
川「あはははははは」
デザイナーとは違う側面の話ではありますが、
デザインというものがあくまでも仕事であって、
どこか一歩引いたものであり、
作品ではないことが垣間見られるおはなしだと思います。
それにしても、川名さんは口数は少ないけれど、ほんとに楽しそうに声を上げて笑います。
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