2012年4月13日金曜日

関さん『恥知らずのパープルヘイズ』について<3>

※以下 川名潤さん=川、清水良洋さん=清、関善之さん=関、オザワ=オ


関さんの『恥知らずのパープルヘイズ』(上遠野浩平・荒木飛呂彦/集英社)についてのお話、3回目です。




















清 「これ(タイトル文字)、加工したんですか?切ったりとかして」

関 「そうです。
   映画のポスターみたいにしたいなあ、と思って

清 「ああ〜。」

関 「割とちょっと昔の映画のタイトルみたいにしようと思って。
   これはゴシックのMB101-Uを使用してて、それを削っていったんですね」


川 「MB101-U使用してるんですね」

関 「はい。
   それを削ったり、伸ばしたり、尖らせたりして」

清 「バランス作って」

関 「そうです。
   一から作るときもあるんですけど、
   このときはしっかりした書体のほうが合うかなって」

清 「合ってます」

関 「なので、敢えてフォントを使用して加工することで、
   イメージする映画のタイトルっぽく作れるかな、と。
   なつかしいような、少しかわいいような」

清 「そして、色は「紫」と」

関 「そうです。中とか何もかも紫にしてね」

清 「なるほどねえ。
   さあ、次は川名さんですね」


というわけで、次回は川名さんの本についてです。
今回、まとめて2回分アップいたします。
そちらもどうぞお楽しみ下さい。




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