2011年12月24日土曜日

会社の責任者としてのおはなし

清水さんと関さんは年齢的にも会社が受ける別のスタッフの作業を管理する立場だったりもします。
そんなデザイナーとは別の側面のおはなし。


12:21分



※以下 川名さん=川、清水さん=清、関さん=関、オザワ=オ


清「関さんのところは、会社としてもすごい数をこなしてるでしょう。
  スタッフさんの作業とか見てるの?」

関「スタッフに任せてますけど、それは責任者として見てます」

清「大変だねえ」

関「でも、もう僕みたいな年になって言うのもなんだから、
  若い人が『いい』と思うならいいかなあ、って(笑)」

川(笑)

オ「う〜ん。なるほど」

清「ああ、わかるわかる」

関「『僕の発想とは違うかな~』って思っても信用して
  『行こう!』っていうようなのは増えてきました(笑)」

清「そのときは一応言うの?『オレは違うなあ、って思うんだけど、いいや』って。」

関「そうは言ってもダメなものはちゃんとボツ出しますよ。
  逆にいいときはすごい褒める」

清「ああ」

関「『これ、いいじゃん。すごい、いいじゃん』
  ていうことは言うけど、
  まあ、普通か〆切ギリギリでどうしても迷うときは、
  『う~ん...。まあ、いっかあ』って」

清「一応ニュアンスは伝えるんだ」

関「それをフルでやっていると仕事が終わらない(笑)」

川「あはははははは」


デザイナーとは違う側面の話ではありますが、
デザインというものがあくまでも仕事であって、
どこか一歩引いたものであり、
作品ではないことが垣間見られるおはなしだと思います。

それにしても、川名さんは口数は少ないけれど、ほんとに楽しそうに声を上げて笑います。






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